オスマントルコのなれの果て

暇つぶしだよ!!!!

最高だぜ ARIA The AVVENIRE!!!

今日映画を見ようと思ってアマゾンプライムビデオのページを見ていたら、偶然激情版ARIAを発見。

 

数年前、自分が浪人生だったころにTVアニメ版のを見ていて、もう少しこの作品について調べたいなと思ってたら偶然映画化していて見に行った記憶。

 

あの時は公開終了間近で、その映画館にしては狭めの劇場で、全体を見渡しても自分含めて5人くらいしかいなかった。

 

少し離れた席に座る、女の人が映画が始まってすぐに泣きだして

「あ、オタクってやっぱ泣くんだ。。。」

と思った記憶が(自分もそのあとボロボロ泣いてたけど)

 

1時間で3つのエピソードをながすというタイプの奴で、あまり映画を見ない僕は2回目の体験だった。

1回めは秒速5センチメートル

 

こういうパターンの奴って、特に何本目が好きだったわーみたいな話になりがちだけど、自分は全部好きです。ありえんエモい。

 

1本目のテーマは、「昔はよく遊んだ、時間を共にした、一緒にいた人たちとあまり会えなくなったとしても、思いあえる、つながっているということの美しさ」だと思っている。

 

素敵だ。何も言うことがねえ。心が洗われる。エモい。涙が止まらねえ。

 

2本目は「たとえもう会えなくなったとしても、あなたのことを支えているよ。」

その温かさを感じながら生きていくことのすばらしさを表した作品だと僕は感じた。

 

エモ!体の水分なくなるわ!

 

3本目は「変わってほしくない。」と願える環境の美しさ。そして、それから離れていくことの儚さ。変わっていこうとする強さ。

をテーマにしていると思う。

 

エモ!3本目はもう常に無理。ミイラなるわ。

 

大学も後半戦を迎えた自分としてはどれも響く作品だった。特に3本目はキタ。

ペースは違っても、進んできたからこそ今の自分、そして今の環境がある。そこで出会った人たちがいる。

時間を共にしていく中で、変わっていくものがある。

変わるにつれ、僕たちは必ず離れていく。それは自分からかもしれない。もしくは、周りの人たちからかもしれない。

その時にならなきゃ、いや未来になってからじゃないとわからないのかもしれない。

 

絡まった糸がほつれ始めたとき、その糸を離さないように、きつく握りしめるのではなく。

みんなで大声で笑いながら。泣きながら。「またね。」と言えるような。

そして、自分もただ前に前に進め続けられるような、

そんな関係を今からでも築いていけたらいいな。

 

 

僕は今、少しづつだけど変わっていってるような気がする。

今は卒業の時ではないけれど、きっとあのほつれから離れるべき時が来たんだろう。

寂しい気持ちも胸にある。でもそれでも。

一歩ずつ、踏みしめながら離れていこう。

できるだけ速く。

後ろを気にしなくていいように。

 

なんか話ずれたしいつもどおりまとまってねえな。

もう遅いので寝よう。

この気持ちを忘れず過ごしていけますように。